身体症状からのメッセージ
今年はアウトプットを意識しようとこのブログも再開し、
週に最低2つの記事を書くことを目標に調子良くスタートを切ったものの、
なんと2週間目で挫折してしまいました。
というのも年明けすぐにひどい気管支炎にかかってしまい、
咳がひどくてブログを書く余裕がなくなってしまったからです。
10日ほどで気管支炎からは回復したのですが、
咳のしすぎで体に負担がかかったのか腰痛が出てしまいました。
この腰痛が曲者で安静にしているとむしろ痛みが出てくるのです。
そのため立ったり、座ったり、歩いたり、うつ伏せになったりと
常に姿勢や動きを変えなければなりませんでした。
クライエントさんに会っている時はときどき痛み止めを飲みながらやり過ごしましたが、
文章を書くときはじっとしている時間がないとうまく集中力が続きませんでした。
でも元々の気質がカウチポテト(じっと動かないタイプ)の私が
動き続けているというのは新鮮な体験でした。
座ってぼーっとインターネットサーフィンをしたりできないので
いろんなことに自覚的に取り組めましたし、
何をしている時も気をつけて動かないと痛みが出てくるので体への意識が高まりました。
お陰で普段どれだけ自動運転的に無自覚に色々なことをしていたか気づくことができました。
もう一つ大事な気づきは、このように動きや姿勢を変え続けるということは
今年の私の課題にもつながるかもしれないということです。
コロナ禍になってアメリカではカウンセリングへの需要が高まり、
少なくとも私がラインセンスを持っているオレゴン州では多くのカウンセラーが
予約がいっぱいで新しいクライエントさんを引き受ける余裕がなくなりました。
私も予約が埋まっていたのですが、大変そうな方の話を伺うとつい引き受けてしまい、
この2年、普段のキャパの120%で稼働していました。
そうすると学んだことを消化し内省して、
それを文章や教えるという形で伝えていく時間がほとんどなくなってしまいました。
これはカウンセリングと同じくらい私にとって意義のある時間なのです。
また趣味の音楽や運動に取れる時間もずいぶん少なくなってしまいました。
ある意味、カウンセリングという一つの動きばかりやっていた2年だったのですね。
こうやって色々、動かないと体が痛くなるという経験から、
精神的な活動も同じことばかりしていると不調が出てくるのだということに気付かされました。
食事でも同じものばかり食べていては健康に良くないですね。
色々な活動をすることで私が豊かになり、それがカウンセリングにも生かされていくので、
結果的にはクライエントさんにとってもプラスになることだと思います。
今年はもっと色々な活動をしていきなさいと腰痛から教えてもらった気がします。
その一環としてブログもできるだけ書いていきたいです。
よろしくお願いいたします。
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